ゲームボード1枚　カード60枚　日本語説明書1冊

・ロマンあふれるイラストデザイン！

箱のイラスト同様にボードやカードには考古学者が使う虫眼鏡やコンパス等が描かれています。

ゲームボードやカードはフルカラー印刷の紙製でしっかりとした作りです。

説明書も同様にカラーで見やすい作りです。

対象年齢10歳～大人　プレイ時間30分　プレイ人数2人専用

・カードの出すタイミングと決断が重要！

プレーヤー間にボードを置いて手番プレーヤーは8枚の手札1枚を選び1つのアクションを選びます。

「カードを1枚自分の前に並べる」か「カードを1枚捨てる」のどちらかを選択します。

アクションを選んだ後に山札かボード上に捨ててあるカードを1枚引いて手番終了です。

カードを並べるには条件があって出したカードの数字より大きい数を出す事です。

出したカードの数字合計が得点で他にも最初に出すと合計得点を2倍にする賭けカードもあります。

3ラウンドゲームを行い最終的に得点を合計して勝敗を決めます。

・借金を背負うリスクが決断を鈍らせる！

得点はカードの数字の合計で分かり易いゲームだがマイナスポイントが問題になる。

カードを1枚でも自分の前に出してしまうと20マイナスポイントを背負ってしまう。

カードを出さないとそもそも得点にならないので賭けカードを最初に出すか迷う。

絶えず数字のジレンマに悩ませられるカードゲームだ。

2人専用なのでじっくりと2人で遊びたい方や夫婦で楽しむにはバッチリな作品です。

※このゲームは後に発売されるクニツィア氏の「ケルト」の基礎になったゲームです。

「ケルト」は発売年のドイツ年間ゲーム大賞グランプリに輝いた作品として有名です。